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和食をやめてステーキと焼肉を食べれば健康になる

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ゆるい糖質制限をしていると、食生活が大きく変わります。和食はどうしてもご飯が無いと成り立たないので、焼肉やステーキといった食事が多くなります。

始める前と比べて、ご飯やパン、パスタ、ラーメンを食べる量が激減して、その分肉ばかり食べるようになりました。野菜も意識して食べるようにしていますが、今までの栄養学では動物性たんぱく質の摂りすぎで、体には良くないとされる食生活です。

しかし、体に良い食事か悪い食事かというのは、時代と共にどんどん変わっていきます。

子供の頃、給食で毎日飲まされ、体に良いと言われていた牛乳は、飲まない方が良いという意見が増えてきているようです。あるいは、コーヒーはカフェインが入っていて胃を荒らすから飲まない方が良いとされてきました。こちらも、最近では成人病の予防に効果があると言われ、飲んだほうが良いことになっています。

日本では栄養のバランスが取れた食事は、糖質60%、たんぱく質15%、脂質25%程度とされていました。しかし今やこの比率が糖尿病をはじめとする生活習慣病の原因とさえ言われるようになっています。糖質制限の書籍を読むと、例えば糖質12%、たんぱく質32%、脂質56%といったまったく異なる比率が推奨されているのです。

今までは、健康診断で悪い数値が出ると、体に良い和食を中心にして野菜を食べるよう指導されました。でもこれは、ご飯を中心とした糖質の多い食事と言うことになりますので、むしろ症状を悪化させるリスクがある。逆に、バターや肉といった材料は、これまで体に良くないと言われていましたが、むしろこのような食材は良質なたんぱく質、脂質源として積極的に摂取したほうが良いということになるのです。

今までの日本の医学や栄養学の健康になるための常識が覆され、今や健康を害する非常識に変わっている。食事に関する知識や情報と言うのは、最新の研究データを知り、自分で何が正しいかを判断しなければならない時代になったと感じます。

医者が書いた糖質制限の本を読んでから、和食を食べることが少なくなり、最近はステーキや焼肉など以前は不健康と思っていた食事が増えています。果たしてこのようなゆるい糖質制限で薦められている食事が本当に体に良いのか。今までの常識とあまりに間逆なので、半信半疑な状態です。

体にとって何が良い食べ物なのかと言うのは、食材毎の単体で考えるべきではなくバランスの問題なのかもしれません。ゆるい糖質制限をやりながら、医学のあるいは栄養学の専門家の意見も聞いてみたいと思います。

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吉野家の糖質制限メニュが食べたい!

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大手牛丼チェーンの3つのうち吉野家が営業に苦戦しています。吉野家ホールディングスの2月の既存店売上高は前年同月比4.6%減でした。一方、すき家は同時期に1.3%増、松屋は0.6%減でした。うるう年を考えると吉野家だけが減収基調ということになります。

吉野家の売上高に占める牛丼の比率は5割前後に対し松屋は2~3割と言われています。牛丼に偏っている商品構成が吉野家苦戦の原因としています。しかし、吉野家も牛カルビ生姜焼き丼(写真)など多角化を進めています。

私は吉野家フリークです。牛丼の味は他の2つとは別格です。だから松屋やすき家に行くことは、今までほとんどありませんでした。ところが、糖質制限を始めて、困ったことがおきました。吉野家には残念ながら糖質制限メニュが無いのです。ご飯抜きの牛皿を食べるわけにもいかず、最近は足が遠のいています。

そんな中、知り合いからすき家には牛丼ライトという糖質制限メニューがあることを教えてもらいました。ご飯の代わりに豆腐を使用し、ゆずポン酢がかかったご飯を使わない牛丼です。最近はランチタイムにすき家を見つけると思わず入ってしまう位、このメニュにはまっています。

糖質制限に限らず、吉野家のメニューは私と同世代が考えたメニュのように見えます。顧客志向で商品を多角化しているように見えて、実は「マニアックなおじさんのセンス」なので、若者や女性のニーズをつかむような商品開発になっていないのかもしれません。

吉野家のキャッチフレーズは「牛丼一筋80年」。職人気質のこだわりでファンをつかんできました。糖質制限メニュが無いことが業績低迷の理由のすべての原因とは思いません。しかし、マニアをターゲットにするだけではなく、多様なお客様の多様なニーズを柔軟に吸い上げる力の差が売上の差になって現れているように感じました。

長崎ちゃんぽんのリンガーハットは「麺半分にして欲しい」「麺なしにして欲しい」と言う要望が多かったことから、2年前に麺の無い食べるスープというメニュを開発。健康志向の人たちの人気になっています。お客様の声を現場から上手に取り入れることが、会社としての成長に必要だと思います。

いつか、吉野家で糖質制限メニュを食べてみたいです!

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人体実験「SHINOZAP」1か月の成果は?

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ゆるい糖質制限を始めてからちょうど1ヵ月が経過しました。体重は2月10日の69.2キログラムから約2キログラム減少。お腹の周りもスッキリして、顔の輪郭もシャープになったような気がします。ただし、糖質制限といってもゆるい方法なので、厳密にはやっていません。

実践したのは次のようなことだけです。

1.まず、現状認識を正確に行うため、体重計(写真)を購入しました。薄いスタイリッシュなデザインなのに、価格は3000円程度で買えて、体重計の技術革新にびっくりしました。これで、100グラム単位で毎日体重測定していきました。

2.食事の時にご飯、パスタ、そばうどん、ラーメンなどの炭水化物を極力取らないように意識しました。また、お酒はワインや日本酒を止めて、ハイボールやブランデーにスイッチしました。お腹がすいたら我慢しないで、ミックスナッツや豆腐、それにチーズなどを食べるようにしました。

まだはじめてわずか1か月ですが、体重は着実に減っています。しかし実際にやってみて感じた事は、緩い糖質制限は辛くないと言うことです。

炭水化物がどうしても食べたい時は、我慢しないで、少しだけ食べるようにしています。また、ハイボールを飲むように心がけたので、日本酒は1か月間飲みませんでしたが、ワインも飲みたい時には、我慢しないで飲みました。

このような食生活にすると、1回1回の食事を本当に大切にするようになります。グラス一杯のワインがとても大切なものに思えてくるのです(大げさ)。

先月ブログでご紹介した、みんなではじめる緩い糖質制限「SHINOZAP」ですが、SHINOBY`S BAR 銀座の栗原シェフに糖質制限メニューの開発をお願いしています。「結果にコミットしない」楽しめる企画として、何とか今年前半には実現させるのが目標です。実際に始めることになったら、ブログで先行して募集を行う予定です(10~15名程度で緩くはじめようと思います)。

雑誌の編集担当者にもコラボレーションできないか提案しており、雑誌と連動した面白い展開になるかもしれません。

食生活に関しては、調べれば調べるほど、何が正しいか判断するのが難しいと思います。ベストな方法を試行錯誤しながら、健康で豊かな食生活を楽しみながら追求していきたいと思っています。

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我慢しないで体重2.5㎏減!「結果にコミットしない ゆるい糖質制限」

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始めてから2か月が経過した「ゆるい糖質制限」ですが、今もコツコツと続けています。69㎏あった体重は、ついに67kgを切って、始めてから2.5kg減らすことができました。「緩い」方法なので、相変わらず時々ご飯を食べたり、揚げ物も食べていますが、以前よりは食生活にずいぶん気を遣うようになりました。

変えたのは、大きく3つです

1.ワインを減らし、ハイボールを飲むようにする
ワインは最初のグラス1杯を原則にして、その後はハイボールを好きなだけ飲むようにします。ウィスキーは糖質が低いので、お酒の制限をしているストレスはあまりありません。

2.ごはん、パスタ、うどん、そばは極力食べないようにする
焼き肉や和食でどうしても食べたい時は白米を食べますが、パスタ、うどん、そばのお店には行かないようにして、極力食べないようにしています。とんかつや牛丼も食べますが、ご飯は抜いてキャベツや豆腐で代用しています。食べたい時には我慢しないようにしています。

3.お腹が空いたらミックスナッツ、肉、タマゴを食べる
小腹が空いたら我慢しないで、コンビニでミックスナッツやチキン、ゆで卵を買ってきて、食べるようにしています。空腹感を感じることはありません。

結果を出すことにこだわって、ストイックになることよりも、続けることに重点を置いているので、糖質制限の専門家から見れば甘いのかもしれませんが、あまりやりすぎるのも副作用があると考え、今のペースで続けるつもりです。

ずっと実現させたいと思っている「結果にコミットしない、ゆるい糖質制限 SHINOZAP」も、実現に向けて少しずつ前に進めています。

昨日はSHINOBY`S BAR 銀座の栗原シェフにお願いして、緩い糖質制限の試作メニュを作ってもらいました。ピタパンのように見える一品(写真)は、冨澤商店のふすまパンミックスを使った低糖質の手作りです。糖質が84%カットされているのにパンの味がする優れもの。コースメニュのパスタやリゾットの代わりにお出しする予定です。さらに、サラダ、前菜やスープも小麦や根菜をできるだけ減らし、意識して糖質制限するメニュを組み立てていきます。

もう少し改善した上で、来月開催するのSHINOBY`S BAR 銀座試食会で希望者の方にはご提供しようと考えています。こちらはプレミアムクラブ会員の皆さまに今週ご案内して、お席に余裕があれば来週以降、一般募集予定です。また、ある雑誌の編集者の方にも試食していただき、雑誌連動のタイアップの提案をしようと思っています。

ゆるい糖質制限メニューを食べながら、メンバー同士でお互いの健康状態を報告しあう「SHINOZAP」。思いつきで考えた企画ですが実現可能性は50パーセントぐらいまでに高まりました。

※糖質制限に詳しい栄養学の専門家の方や、医師の方で、SHINOZAPのアドバイザーをお願いできる方を探しています。自薦他薦問いませんのでご連絡ください。

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糖質制限は「2か月で3㎏減」くらいの緩さが丁度良い

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最近お会いする人に良く聞かれる質問が「糖質制限の企画はどうなったのですか?」です。

2月中旬から「人体実験」を開始した緩い糖質制限ですが、体重はこんな感じに変化しています。

2月11日 69.2kg
3月11日 67.4kg
4月18日 66.4kg(今朝)
と2か月で約3kg落とすことができました。

やったことは、
日本酒は一切飲まない、ワインは美味しいものだけ、それ以外はハイボールを飲むようにする
うどん、そばは一切食べない、パスタもほとんど食べない、ご飯とパンは控えめに
肉と野菜は好きなだけ我慢しないで食べる、食間の空腹時はナッツを好きなだけ食べる
中鎖脂肪酸のMCTオイルを毎日摂取(コーヒーや食事にかけて)

それ以外は変わらない生活を続けています。ワインを飲みながらフレンチを思いきり食べたり、具だくさんのハンバーガーを食べたりすることもあります。それでも、体重がジワジワと落ちていき、腰回りがスッキリし、ジーンズがブカブカになってきました。

「SHINOZAP」の企画などアイディアは色々浮かんで盛り上がっていたのですが、今も少しずつ具体化に向けて進んでいます。ヘルスケアのベンチャー企業FINCとのコラボレーションを進めようとミーティングを続けています。もうすぐ面白い企画をご案内できると思います。

今週末に開催するSHINOBY`S BAR 銀座の「試食会」でも希望者の方には「緩い糖質制限メニュ」をご提供予定です(写真は試作品)。評判が良ければ5月から通常メニュとして提供開始します。糖質ゼロではありませんが、思いきり食べても罪悪感を感じないヘルシーなメニュです。

「人体実験」で感じたことは急激な糖質制限は副作用も大きいということです。糖質ゼロだとフルーツはダメ、トマトもダメ、根菜もダメと必要な栄養が足りなくなる気がします。また脂肪燃焼の体質に変わるまでには時間がかかり、糖質をカットすると体力が低下したり疲労感を感じるような気もしました。やはり、専門の栄養士の指導を受けながら進めるのが良いと思います。糖質制限は「2か月で3㎏減」くらいの緩さが丁度良いです。

あと1kgくらい体重を落として65kg前後にしたら目標は達成。後はリバウンドしないようにしていくことに重点を移す予定です。

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和食と欧米型の食事は「どちらが体に良いのか」

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日本経済新聞によれば、肉、パン、乳製品といった「欧米型の食事」を多くとる人は、少ない人よりも死亡リスクが低くなる傾向があるという研究結果が出たそうです。これは、国立国際医療研究センターと国立がん研究センターが、大阪府、沖縄県など9府県の40~69歳の男女約8万人を1990年代から約15年間追跡調査した分析結果です(図表も同紙から)。

欧米型の食事の傾向が最も低いグループを1とすると、傾向が高くなるにつれて死亡リスクは低くなる傾向がみられます。グループ3が4よりも低くなっていますが、統計的には有意な関係は無いそうです。

従来の日本の食生活の常識は、和食はヘルシーで欧米型の肉食は不健康というものでした。しかし、和食は、ご飯で大量の糖質を摂取し、漬物やみそ汁といった塩分の濃い料理と一緒に楽しむ食事です。日本食というのは、ご飯のでんぷんから生まれる甘みとおかずの塩分が口の中で一体化することで満足感が生まれるのです。

銀シャリがあれば、明太子や漬物だけでごはん3杯食べられる。それくらい和食は美味しい。でも、塩分が強く、実は不健康な食事だと思います。

2月から始めた「緩い糖質制限」は今も続いていますが、2月に69㎏以上あった体重は65㎏台まで落ちてきました。やったことといえば、ごはん、うどん、そば、パスタ、パンなどの炭水化物をできるだけ食べないようにして、日本酒やワインの代わりにウィスキーを飲むようにしたことだけです。MCTオイル(中鎖脂肪酸油)などのサプリメントも使っていますが、何かを我慢するという感じではなくナチュラルに続けています。

食事の量はコントロールせず、好きなだけ食べて飲んでいますが、和食を食べる回数は激減しました。ラーメン、そば、うどんはほとんど食べなくなり、定食屋さんに行っても、ご飯は小さいものを注文し、半分以上残す。おかず中心に食べています。

逆に摂取量が増えたのが、肉、野菜、チーズ、ナッツ、フルーツです。お腹が空くと我慢しないで、コンビニで売っているチキンの丸焼きやチーズ、ナッツを食べています。食事は焼肉が増え、肉とキムチやナムル、スープを食べて、炭水化物は出来る限り封印。サラダバーのあるお店に行ったり、ステーキ店に行くことも多くなりました。

体重が減ったことイコール健康とは限りませんが、体のキレが良くなり、日中眠くなることが少なくなり、夜はぐっすり寝られるようになりました。健康診断の数値も改善傾向にあります。

何を食べれば健康になるのかは、科学的な研究でもまだわからないことが多いですが、日本人が摂取しがちな塩分と炭水化物を控えて、それ以外は何でもバランス良く食べるのが良いというのが私の考えです。例えば、体に悪いと言われる脂身の肉であっても、科学では解明されていない効能が含まれているかもしれません。極端な食生活は、我々がまだ気が付かない大切な食の要素を手に入れる機会を失ってしまうリスクがあるのです。

緩い糖質制限という「リアルな人体実験」をこれからも続けていきます。

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自分で緩くやる「低コストのRIZAP(ライザップ)」

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今年の2月から始めた「緩い糖質制限」から4か月が経過しました。体重は当初69.2キログラムあったのですが、順調に減っています。

やったことといえば、まず日本酒とワインを減らし、ハイボールを飲むようにしたこと。飲む量や回数は制限をしていませんから、酒量としては、あまり変わっていません。

次に、食事は糖質を避けて、うどん、そば、ラーメン、パスタは出来るだけ食べないようにしました。私の記憶では、この4か月、そばを食べたのは1回だけ。うどんはゼロ。ラーメンとパスタは数回程度です。またご飯を食べる量も減らしました。定食店ではライスは小にして、半分以上残す。焼肉店でも〆のご飯はやめて、スープを頼むようにしています。

大好きだったドトールコーヒーのレタスドッグも、4か月封印。ハンバーガーはバンズを食べないようにする。小腹が空いたら、素焼きのミックスナッツとチーズ、そしてチキンを食べるようにしています。

ただし、食事の量もアルコール同様、制限していません。お腹が空いたら、野菜や肉をたっぷり好きなだけ食べる。外食は焼肉やサラダバーのようなお店が増えました。

後は、朝のコーヒーにMCTオイルを入れ、ミネラルウォーターに難消化性デキストリンを入れて飲む。

そして毎朝起きるとまず体重を測り、記録していきます。

これだけのことをしているだけで、今朝の体重は65.1キログラムと、スタート時から4キログラム以上落ちました。

昨日もランチはサンドイッチとチョコレートドリンク、夕方からの懇親会ではワインを飲んだりと、厳格に糖質制限することなく、たまにはワインを飲んだり、炭水化物を食べたりしています。成功のコツは、「緩く」やることです。

SHINOBY’S BAR 銀座でも「緩い」糖質制限メニュを提供しています(写真)。といっても、下記のような内容で、メインのお肉は通常メニュと同じで、ボリュームたっぷり。糖質制限しんがら、お腹一杯になります。2日前までに予約をお願いいたします。

■SOUP
鶏ガラ豆乳スープ
■SEASONAL APPETIZER
サラダ
富山産ホタルイカのセビーチェ
自家製サルシッチャと厚揚げのチーズ焼き
ピタパン(コンビーフ、スクランブルエッグ、ベビーリーフ入り) ピクルス添え
■MAIN
ブラックアンガス牛ミスジ グリル

これ以上体重を減らしても、健康や体力を考えれば逆効果というところまできました。これからは今の体重を維持しながら、「次のステップ」に、また緩く挑戦しようと思っています。

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人生100年になって必要なものは「健康」「人間関係」そして「お金」

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少し前に読んだ「ライフシフト 100年時代の人生戦略」という書籍には、人生100年を前提とした新しいライフスタイルの構築の必要性が描かれています。

医療技術の進歩によって、先進国では80年と思われていた人生が、100年を超えてくる。例えば、日本では2007年生まれの子供の半数が、107歳まで生きるという予想もあります。

人生100年が当たり前になってくると、60歳から65歳くらいでリタイアし、20年の年金生活という今までの典型的な老後のパターンが大きく変わります。60歳はまだ現役世代で、70代あるいは80代になっても働くのが珍しくなくなります。老後は「余生」という人生の付録のような位置づけだったのが、新しいライフスタイルを構築するセカンドステージ、サードステージというメインな時間に変わってくるのです。

このように人生がマルチステージ化すれば、50代、60代から起業したり、全く新しい人間関係を構築したりする人も珍しくなくなるのです。

では、そんなライフスタイルの変化の中で、必要なものは何でしょうか。

私は、「健康」「人間関係」そして「お金」だと思います。

健康でなければ、働くことも人生を楽しむこともできません。心身共に健康を保つために、食生活やメンタルコントロールなど体のメンテナンスを意識的に行う必要があります。適度な運動や、口腔ケア、意識的な脳の活性化などをしっかり続けることで、ただ生きているというだけではなく、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を保ちながら、生き生きとやりたいことができる環境が整えられます。

そして、家族や友人、仕事仲間といった人間関係も重要です。年齢を重ねると、新しい人間関係をゼロから作るのは難しくなります。また、一人では生きていけないことを実感することも多くなります。長い間に築いてきた人との関係を大切にして、それを中心に助け合う、支え合う関係がある人は、精神的にも安定し、幸せな毎日を過ごせるはずです。

3つ目は、やはりお金です。年齢に限らず、経済力がなければできないことがあります。一般的に、年齢を重ねるごとに自分の力で稼ぐ力は落ちていきます。気力も体力も緩やかに低下していく中で、生活に必要なお金のために、働くのは辛いもの。早いうちに、お金が稼いでくれる仕組みを作っておくことが、お金の不安を解消するために必須だと思います。

人生100年社会になると、今までよりもさらに格差が拡大することになると思います。経済的な豊かさだけではなく、健康や人間関係についても、時間と共に人によって大きな違いが出てくるからです。

人生100年社会の到来は、例えて言えば、マラソンだと思って人生を走っていたら、ゴールではなく、さらにハーフマラソン走ってくださいと言われるような変化です。80年というマラソンを完走することだけではなく、その先の人生戦略も早いうちから真剣に考えておいた方が良いことは明らかです。

<参考図書>
「ライフシフト 100年時代の人生戦略」 リンダ・グラットン, アンドリュー・スコット

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人生のスランプから抜け出すために、やってきたこと

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長い人生、誰にもスランプというものがあります。仕事やプライベートで思うようにいかないこと、精神的に落ち込むような出来事、将来に対する不安や絶望・・・。そんなピンチに陥った経験は、私にも当然あります。そんな時、どうやって状況を改善していったらよいのか。自分が試行錯誤して到達した方法をご紹介しようと思います。

1つ目のアプローチとしては、スランプの原因がわかっている場合、それと徹底的に向き合うことです。自分の現状を生み出している要因は何なのか。不安や落ち込み、恐怖といった悪い感情は、得体の知れないものが迫ってくると思うから、心の中でさらに増幅されてしまいます。漠然とした気分ではなく、要因を1つ1つ洗い出して、スランプから脱出するために必要なことを考えていきます。辛い作業かもしれませんが、自分が抱えている問題は全部でこれだけ、と限定できれば、後はそれを1つずつ解決していけば良いと、前向きな気持ちも生まれきます。

現実直視は、自分の問題を限定するのに重要なことです。

1つ目とは真逆のアプローチは、現状を忘れるために、現実から逃避することです。趣味に没頭する、あるいは海外旅行などに出かけて気分をリフレッシュさせる。お酒を飲んだり、自分が好きなレストランで食事をするのも良いかもしれません。日常から離れて、まったく別の非日常の世界に自分を置いてみると、スランプの原因がどうでも良いことのように思えてくることがあるのです。気分が変わり、精神的な重圧を少しでも下げることができれば、そこから立ち上がるきっかけになる気力が沸いてくることもあります。

現実逃避は、自分を客観的に見つめなおすために重要なことです。

2つのアプローチと並行して意識すべきなのは、睡眠と栄養です。精神的にネガティブになっている時というのは、寝不足だったり、食事をしっかり摂っていなかったりして、肉体的にも負荷がかかっていることが多いのです。

特に暑くなってバテやすいこの時期は、睡眠が浅く、食欲も無くなって、肉体的な調子が万全ではない状態になりがちです。健全な精神は健全な肉体に宿るというのは、本当です。

会社経営と同じように、自己管理というのは平常時ではなく危機的な状況にどんな対応ができるかで、将来が大きく変わってきます。スランプを自分が次のステップに大きく羽ばたくための試練の場と前向きに考えてみる。それだけでも、気持ちは随分楽になると思います。

明けない夜は無いし、夜明け前が一番暗いのです。スランプもいつか笑って振り返ることができる時がやってきます。人生、諦める必要はありません。

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トライアスロンとマラソンをやらない理由

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経営者仲間から、トライアスロンやマラソンをやらないかと誘われることがありますが、やんわりとお断りしています。以前は写真のように激しいトレーニングや、皇居ランなどをやることもありましたが、最近はできるだけ控えるようにしているからです。

その理由は、過度な運動と日光の浴び過ぎがフリーラジカル(活性酸素)を過剰に発生させ、病気のリスクと老化を早めると思っているからです。

医学的には諸説あるようですが、活性酸素は、体内に侵入した細菌などを取り除くプラスの働きがあり、免疫機能によって体内に侵入した細菌などから体を守ったり、酵素の働きを促進する効果もあります。しかし、フリーラジカルが増え過ぎてしまうと、逆に自分の体の細胞を傷つけたり、酸化(体の錆びつき)させるようです。

フリーラジカルの発生原因としては、紫外線、大気汚染、化学物質、電磁波、農薬、ストレス、過度の運動などがあります。

炎天下で日光を浴び、車の排気ガスを吸いながら、過剰に酸素を取り入れるような運動は、老化を遅らせ病気の予防をしたい人は「やってはいけないこと」なのです。

とは言え、運動不足も健康には良くありません。ウォーキングレベルの適度な運動を心がけるのが良いと考えています。

「運動は体に良いと言ったな。あれは嘘だ。」にも紹介されていますが、健康に生きるための条件としては、適度な運動、炭水化物の少ない適量の食事、そして規則正しく十分な睡眠の3つが大切とされています。

私の場合、睡眠に関しては完全な朝型で、比較的規則正しく、8時間程度の睡眠をとっています。

また、食生活もアルコールの摂取量が多いと言う問題はあるものの「ゆるい糖質制限」を実践しており、炭水化物の摂取量は、意識的に抑えています。半年前から、始めた結果、体重を約4キロ落とすことができました。

長生きをするのが目的ではなく、病気や老化に悩まされることのない健康で元気な体をできるだけ維持したいと思っています。

何が健康に良いのかと言うのは、新しい研究結果などで次々と変わってきます。私がやっていることが正しいかどうか100%の自信はありません。でも、元々あまり運動が好きではないので、健康にとってマイナスと思われることを無理にする必要は無いと思っているのです。

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お昼からお酒を飲むのは「悪いこと」か?

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もともとワインバーを経営するくらいお酒は好きで、ほぼ毎晩飲んでいましたが、最近はお昼時にも飲むことが増えました。

といっても、以前は日本酒とワインが圧倒的でしたが、最近は緩い糖質制限をやっていることもあって、ハイボールを飲むことが多くなりました。

ハイボールの中で1番好きなのは、ブランデー(ヘネシー)をソーダで割った「フレンチハイボール」です(写真はSHINOBY`S BAR銀座より)。ウイスキーのスモーキーな香りも良いですが、ブランデーのフルーティーな香りとソーダの爽快さが、この季節に合います。ワインの代替物のような感じです。

お昼に飲むのは、メンタルのテンションを少し上げるためです。オフィスで仕事をしている訳ではなく、ほとんどは自室で一人で仕事をしていますから、飲みたい時には我慢しないで、ランチの時間帯でも軽く飲むようにしています。お店で飲むことはほとんどなく、家飲みです。

昼からお酒と聞くと、アルコール中毒ではないかと思われそうですが、大した量ではありません。また、ワインや日本酒のように、飲んだら眠くなって寝てしまうこともありません。むしろ、頭がスッキリして、その後の活動に再びギアが入るような感じです。醸造酒と蒸留酒の違いなのかもしれません。

さらに書籍の執筆や雑誌の連載などを書くときには、少しお酒が入った方が筆が走ることがあります。最近はスマートフォンに音声入力して文章のドラフトを作って、後からパソコン上で構成することが増えています(この文章もそうやって作っています)。だから筆が走るというより、舌の回転が速くなるといった方が正確かもしれませんが・・・。

ただし、ミーティングが入っていたり、人と会う予定がある時は、直前には飲まないようにしています。

お昼の飲酒の習慣ができると、良くないのはダラダラと飲酒量が増える可能性が高まることです。全体の飲酒量を自分でコントロールしなければなりません。また、体調管理も重要ですから、定期的に人間ドックなど健康診断も行って、上手にお酒と付き合う良い関係を作りたいです。

太陽の光の下で、のんびりと楽しむフレンチハイボール。罪悪感を感じるよりも、心の安定の方が大きいのですが、不謹慎で自堕落な「悪いこと」なのでしょうか?

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生活習慣をちょっと変えるだけで4キロ減、リバウンドしないダイエット法

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年初から始めたゆるい糖質制限は、相変わらずゆるく続けています。

当初69キロ台だった体重は、現在65キロ台。そろそろ良いレベルだと思って、維持することに重点を移しています。お金を払ってダイエットして、体重が一時的に減っても、結局リバウンドしてしまう人が多いと聞きますが、私の場合その兆しはありません。こんな風に生活習慣を変えてしまったのが、無理せず体重維持できる要因になっています。

1.外食で行くお店を変えた
以前は、〆にご飯とお味噌汁といった日本食や、つまみを食べて蕎麦で〆るお蕎麦屋さんに行くことが多かったのですが、うどん、そばはほとんど食べなくなりました。代わりによく行くようになったのは韓国料理店です。たっぷりのサラダとキムチを先に食べて、それから焼肉。締めはスープと少量の白飯です。

2.飲むお酒の種類を変えた
日本食やそばを食べることが減ったので、日本酒を飲むことも減りました。ワインもフレンチやイタリアンなどで、たまに飲む程度に減りました。お寿司を食べる時も握りはあまり食べず、おつまみを中心にハイボールを合わせます。最近では日本酒をたまに味わうと、とても甘みを感じるようになりました。慣れれば、ワインや日本酒を飲まなくても平気です。

3.軽い運動を増やすようにした
自室で今までも腕立て伏せを毎日やっていましたが、少し回数を増やしてみました。また、それ以外に散歩のような軽いウォーキングも意識的にするようにしています。以前書いたように、マラソンのような激しい運動は控えています。

今まで通り毎朝起きると、まず全裸で体重測定し、手帳に記録していますが、生活習慣が変わって、体重が減っても大きなストレスはありません。お酒の量は減りませんが、肉体的には体が軽くなって健康になった気がします。

コストもかからず、リバウンドもしない。生活習慣を変えるだけで誰でもできるウエイトコントロール方法。本当にこのやり方で続けていて良いのか、専門家の方の意見を聞いてみようと思います。

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「ゆるい糖質制限」を半年続けたら健康診断の結果がスゴイことに

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ゆるい糖質制限を始めてから半年になりますが、体重が減っただけではなく健康面でも良い影響が出ているようです。

最近、定期健康診断を受けたところ、昨年末に比べて各検査項目の数値が大きく改善していました。例えば、こんな具合です(カッコ内は基準値の上限)。

中性脂肪 192→69(149)
総コレステロール 206→167(219)
血糖値 156→97(109)
ガンマGTP 67→32(79)

昨年末の血液検査では血糖値、中性脂肪などが基準値を超えていたのですが、今回は全てが正常と判断されました。また、体重も約4キロ落ちて、体が軽くなった気がしています。腰回りはジーンズが緩くなるくらいスリムになりました。

この間の食生活の変化と言えば、
1.日本酒やワインを控え、ハイボールを好きなだけ飲むようにしたこと(飲酒量はむしろ増えているかもしれません)
2.パスタ、うどん、パンを極力控え、ご飯を食べる時も小盛りで注文。出来るだけ残すようにする。
3.逆に肉や野菜、フルーツは我慢しないで好きなだけ食べる
4.間食したいときは、アーモンドやクルミなどのナッツやチーズを食べる
といったことです。

食事は外食がほとんどですが、和食を食べる機会が減り、イタリアンやフレンチも少なめ。食べる機会が増えたのは韓国料理です。

食生活が変わったことによる、苦痛や苦労の実感はありません。どうしても、ラーメンが食べたければ我慢しないで食べるようにしていますし、うなぎを食べる時はご飯もしっかり食べます。ストイックにやることより、継続できることを優先しています。こんなゆるい方法なら、何とか続けることができます。

しかし、その程度の毎日の生活の小さな変化の積み重ねが、短期間でも大きな変化につながることが実感できる今回の結果でした。

日本人の食生活の基本は、和食。健康食と思われていますが、実は糖質と塩の組み合わせです。ご飯のでんぷんを噛むことで得られる糖質と、漬物やお味噌汁といった塩分の組み合わせですが、実は体に良くないと思っています。私は医学の専門家ではありませんが、これまでの「人体実験」の結果から考えると、この伝統的な日本人の食生活習慣から抜け出した方が、少なくとも健康診断の数値的には健康になれるのではないかと思っています。

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資産運用ができない人に、健康管理が出来ない訳

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人生100年時代と言われることが多くなりましたが、寝たきりになって単に100年生きてもつまらない人生です。健康で、自分がやりたいことを自分の力でできる。そんなクオリティー・オブ・ライフの高い毎日を過ごしたいものです。そのための準備は、若いうちからしておかなければなりません。

我流かもしれませんが、私が日々心がけていることは次の3つです。

1. 激しい運動をしない
激しい運動は、健康増進ではなく、むしろ体に良くないと考えています。また日光を浴びすぎるのも老化を促進します。散歩のような適度な運動を日光浴びずに、毎日継続して行うように意識しています。ただし、筋力が落ちるのはまずいので、内転筋は鍛えるようにしています。

2. 炭水化物を取りすぎない
炭水化物の取りすぎは血糖値を上げ、肥満の原因になります。特に日本食は糖質が多く、日本酒を合わせることも多くなってしまうので、なるべく避けるようにしています。パスタ、うどん、そば、ラーメンなどもお昼や〆にできるだけ食べないようにします。その代りに野菜や肉、ナッツなどを多めに取る。炭水化物は意識して減らすことでウエイトコントロールを行っています(写真はトマトすき焼き)。

3、睡眠時間を十分にとる
質の良い睡眠を長時間とることが、体にとって大切です。毎日の通勤をしなくなってからは、丸の内朝大学のような早朝のアポイントメントがあるとき以外は、目覚まし時計を使うのをやめました。自然に目が覚めるまで、できるだけ長く寝るようにしています。また、規則正しい生活を心がけ、夜中まで起きているようことがないようにしています(というか、それまでに眠くなって寝てしまいますが・・・)。

健康管理の恐ろしいところは、長年の小さな積み重ねが、将来に大きく影響してくるということです。つまり、気がついたときに慌てて修正しても、もう手遅れになる可能性がある。そして、間違えた方法をいくら続けていても成果につながりません。

何だか資産運用とよく似ています。

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なぜカフェの朝ごはんは糖質だらけなのか?

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友人の金森重樹さんがプレジデントオンラインで書いている「富裕層が”月100万円分”の肉を食べる理由」という記事がネット上で話題になっています。

この中で、とある食に対する研究結果が紹介されています。それは、旧石器時代の食事(脂肪分の少ない肉と魚を食べ、小麦を中心とした穀物、イモ類、乳製品などをとらない)をしながら、歯を磨かない生活を4週間したらどうなったかという実験です。

糖質制限をすることで、心臓病や高血圧、糖尿病、がんといった、病気になるリスクが低下できることが期待できるというのは、随分知られるようになってきました。それよりもこの実験で興味深いのは、4週間まったく歯を磨かなかったにもかかわらず、歯茎からの出血は減って、歯周ポケットも改善されたという結果です。

わずか1万年程度しか歴史の無い農耕文明に人間の遺伝子はまだ適応できず、旧石器時代ような食生活が遺伝的な特質に合った理想的な食事法であることを示唆していると、金森さんは指摘しています。

実は、私が今年から緩い糖質制限を開始したのは、年初に金森さんと食事をする機会があったのがきっかけです。会食をした西麻布の中華料理店で、自ら糖質制限メニュを事前注文していた金森さん。以前にお会いした時とは別人のようにスリムになって、顔つきも精悍に変わっていました。

2か月で20キロ以上の体重減少を実現したということでしたが、私にはそこまでのストイックさはありません。糖質制限も完全を目指すのではなく「ゆるく」続けることにしました。それでも数か月で4キロ体重が落ちて、人間ドックの血液検査の数値も劇的に改善しました。

大した苦も無く、ちょっとした生活習慣を変えるだけで、体の状態を改善できるのが「ゆるい糖質制限」のメリットです。問題は外食する時のお店に制限が多くなることです。

例えば、毎朝通っているコーヒーショップには糖質たっぷりのメニューしかありません。仕方無いので、朝食はコーヒーとヨーグルトドリンク。お腹が空いたら、コンビニで素焼きナッツを買って食べるといった食生活になりました。

ランチやディナーも外食の場合、糖質が少ないメニュを探すのは簡単ではありません。結局、同じお店を何回もリピートすることが多くなります。

もう1つの問題は、上記記事でも指摘されているように、糖質制限すると食費がどうしても高くなってしまうことです。糖質は低コストでお腹を満たすことができますが、肉や魚、そして野菜は良質なものを食べようとするとそれなりに高価格です。

食生活と健康の関係については、諸説あって糖質制限が本当に体に良いのかは、わかりません。しかし、過剰な糖質摂取が健康を害し、寿命を縮める可能性が高いことは事実でしょう。これ以上体重を減らすつもりはありませんが、ゆるい糖質制限は続けていこうと思っています。

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「ゆるい糖質制限」はその後どうなっているか

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ゆるい糖質制限はその後も緩く続いています。体重はスタート前の69キロ台から4キロ減って65キロ台で安定し、夕食が軽かったり、セミナーで食べる時間が無かったりすると64キロ台まで落ちることも出てきました。さすがに、これ以上体重を減らすのは止めようと思います。

毎朝起きると、まず裸になって体重を計るのが習慣になっていますが、体重は日によって結構変動することがわかります。先日、叙々苑に出かけて焼肉はほとんど食べずサラダやキムチの盛り合わせ、厚切りレバーを注文。ヘルシーな食事だったのですが、少しお腹が空いていたので、最後にユッケジャンに麺を入れて食べてしまいました(写真)。ハーフサイズで麺少な目と注文したのですが、翌日の体重は、前日から1.4キロも増えていました。

体重が増えたのは炭水化物の摂取が要因なのか。それとも塩分が多かったので水分を摂取し過ぎた影響なのか。しばらく経たないとわかりません。

このように体重は思ったよりも毎日変動するので、その変動に一喜一憂するのはあまり賢明ではありません。それよりも長期的な体重の推移を見て、理想の体重の前後で変動していれば問題ないと考えた方が良いでしょう。

ウエイトコントロールがほぼ出来てくると次に考えるのが、筋力の向上です。毎日腕立て伏せは150回やっていますが、上半身以外の体全体を鍛えた方が良いと思うようになりました。次に考えているのは、腹筋や下半身の筋肉を鍛えることです。

といっても、ムキムキになるようなマニアックな筋肉フェチではなく、体全体のバランスを良くして、腰痛や姿勢の悪さを治していくのが目的です。

ゆるい糖質制限に関しては、今年考えていた「SHINOZAP」が、忙しくて実現できず、心の中の宿題として残っています。来年の春に向けて今年できなかった企画をもう一度考えてみるつもりです。

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「若く見える人」と「老けて見える人」の違いはどこから?

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同世代の人でも、自分より若々しいと思う人もいれば、失礼ながら年齢の割に老けているなと思ってしまう人もいます。その違いは、どこにあるのでしょうか?

1つの仮説は、世の中に対する好奇心の有無ではないかと思います。

例えば、服装です。若い頃のファッションに対する好奇心が止まっている人は、20年前30年前の感覚で着こなしをしています。バブルの頃の映像を見ると服装や髪型に違和感を覚えることからわかるように以前は、トレンディー(笑)だったセンスの良い服装も、時代とともに劣化していきます。

時間が止まっている人は、やはり若々しくは見えないのです。

もう一つ好奇心を測る尺度は食です。新しいお店の開拓に熱心で、食の流行に敏感な人ほど、若々しい傾向があると思います。

年齢とともに同じ店に集中して行くことが多くなります。新しい店を探したり、慣れないお店に入ることに抵抗が強くなってくるからだと思います。ずっと食べて口に合ったものだけを繰り返すようになり、常連で居心地の良いお店ばかりに行く。生活がワンパターンになって、いつもと違うお店に行ってみようという新しいチャレンジをしなくなってしまうのです。

自分自身を振り返っても、服装はともかく食に関しては、新しいお店やトレンドにできるだけ興味を持つようにしています。毎週配信している資産デザイン研究所メールでも「グルメ設計塾」というコーナーで毎週新しいお店を紹介しています(写真は本日ご紹介予定のお店のお料理)。

時には紹介する店がなかなか見つからず窮地に追い込まれることもありますが、連載していることで、世界の面白いお店や、是非行ってもらいたいお店を開拓しようというモチベーションになっています。

シニア世代の人で、新しいことを取り入れるのが面倒になったり、現状の世界に閉じこもるようになったら危険信号です。そんな時は、今までに行ったことのないことや、馬鹿にしていたことに敢えて接点を持ってみてください。あるいは服装を変えてみることで、新しい世界が見えてくると思います。

「人生100年時代」ですから、50歳、60歳で好奇心を失ってその後の人生を過ごしていくのは、勿体ないことです。

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ゆるい糖質制限なのにメロンパンを食べ始めた理由

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今朝の朝食は、40年ぶりくらいにメロンパン(写真)を食べました。小学生の頃から久しぶりの懐かしい味です。

ゆるい糖質制限では食べてはいけない炭水化物ですが、実は、今週に胃カメラと大腸の内視鏡検査があり、その準備のために食べることにしたのです。

以前、大腸の内視鏡検査をお願いしたクリニックでは、前日からの食事制限だけでしたが、今回は自宅の近くのクリニックに行くことにしました。ここでは事前からかなり綿密に準備をさせられています。

食生活だけではなく、アルコールも制限されています。これから数日はお酒も厳禁です。数日間連続して禁酒するのも、胆石で入院していた頃以来で、12年ぶりではないでしょうか。

食生活の制限は、食物繊維の多いキノコや野菜はNG。脂肪の多い肉や魚も禁止です。ナッツも乳製品もダメですから、食べられるのはご飯とパン、豆腐、それに油分の少ない魚くらいしかありません。

パンもホットドッグのような具材入りは食べてはいけないのですが、なぜかメロンパンは食べても良いことになっています。食パンやコッペパンのような味気ないものよりはメロンパンが良いということで、早速買ってきてしみじみ食べています。コーヒーは飲んでも良いそうなので、朝食はしばらくメロンパンとコーヒーになりそうです。

今回の定期健診は全身麻酔を使って、胃カメラと大腸内視鏡を同時に行うことになっています。定期的な健康診断の必要性は年齢とともに高まっています。幸前回の検査では何も異常がありませんでしたし、体調も特に問題はありませんが、ポリープなどは検査で発見されたら早期に取り除くのが良いとされています。

お昼はお粥、夜は白いご飯と白身の魚といった味気ない食事を考えると今から憂鬱です。まだはじまったばかりですが、普段は好きなものを自由に食べられる健康のありがたさを痛感しています。

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胃腸の内視鏡同時検査の大きなメリットと小さなデメリット

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内視鏡による大腸と胃の検査が、無事に終わりました。

いつもは胃と大腸の内視鏡検査を別々のタイミングで受診しているのですが、今回は自宅近くの内視鏡専門のクリニックで、上と下から、同時にやってもらいました。検査の日は食事の制限があるので、1回にまとめてできるのは効率的で良かったです。

しかも検査は全身麻酔をかけてやってもらいました。点滴から麻酔薬を入れてもらうとあっという間に眠りに落ちてしまい、気が付けばベッドの上で既に検査は終わっていました。特に胃カメラは担当してもらう医者の技術にバラツキがあり、いつもは検査当日の朝から憂鬱な気分だったので、今回の方法は精神的にもとても良いと思いました。

また麻酔をしながらの検査の方が、時間をかけて入念に調べてもらえるというメリットもあるようです。胃カメラも大腸内視鏡も、検査を受ける側としては一秒でも早く終わらせて欲しいという気分になりますから、検査する側もどうしても駆け足になってしまう傾向があると思います。麻酔をかけていれば、入念に時間をかけてチェックをすることができます。

血液検査も同時に行いましたが、大きな問題もなくとりあえず一安心です。ただし、大腸には良性のポリープが1つ発見され、内視鏡検査中に切除をしてもらいました。これで、健康状態が自分でもよくわかり、一安心です。

検査のもう一つの効用は、禁酒ができることです。検査の3日前から食事制限がはじまり、お酒も控えるようになりました。またポリープの切除をしたので、検査後もしばらくは禁酒が必要です。これほどお酒を飲まない日が続くのは、10年ぶりぐらいだと思いますが、たまには胃腸を休める時間も大切だと感じました。

問題は食事制限で、お粥や柔らかいうどんなど炭水化物ばかり食べなけれなばならないことです。久しぶりに丸亀製麺でかま玉うどんを食べましたが、何とも懐かしく、心豊かな気分になりました。ゆるい糖質制限は、食事制限が終わってから再開するつもりです。

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健康を失ってわかる「未病」対応の重要性

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年末になって急に体調を崩し、湿布薬のお世話になっています(写真)。この時期になると気が緩むせいか、あるいは気温が下がってくるせいなのか、腰の調子が悪くなることが多いのです。

体調はいきなり悪化することもありますが、大半はその予兆のようなものがあります。何か調子がおかしいな、いつもと違うな、といった違和感が、後から振り返ると病気の前兆だったりするのです。

病気にならないで健康に生活するためには、病気になる一歩手前の「未病」を早く見つけ出し、病気になる前に対応することが重要だと強く思います。

例えば、先日大腸の内視鏡検査で良性のポリープが見つかり、その場で切除してもらいました。もし、検査を受けないでそのまま放置していたら、数年後には癌化している可能性があるそうです。40代以上の方には、健康診断の便検査だけではなく、信頼できる専門医に内視鏡カメラで診察してもらうことをお薦めします。

最近では、医療技術が急激に進歩し、数年前では考えられなかったような検査方法や治療方法が提供されるようになっています。病気になってからの治療法の選択も重要ですが、その前に病気自体を阻止できるような対応が取れれば、その方が圧倒的にメリットがあります。

確かに内視鏡検査や遺伝子診断にはお金がかかります。しかし、将来の病気のリスクを下げられるなら、コストとして払えるところまでは出来るだけ払った方が良いというのが私の考え方です。

また、検査と並んで未病の対策として重要なのが、食生活です。これも医療と同じように、何が良くて、何が悪いのかまだわからないこともたくさんあります。また、個人差もあるようで、万人に良い食事というのは存在しないのかもしれません。

私は、糖質を緩やかに制限し、良質のたんぱく質をできるだけ摂取するようにしています。また野菜は出来るだけ加工していないものを意識的に多く食べ、ヨーグルトや納豆、味噌、漬物といった発酵食品も積極的に摂り入れています。どんな食生活がベストなのか、まだ試行錯誤中ですが、明らかなのはこのような食生活を続けるにも、お金がかかるということです。

充分な睡眠、適度な運動、バランスの取れた食生活を習慣化し、定期的に体のチェックをして、先手を打って病気を押さえ込む。手間やコストを考えると、なかなかできないのがこの「未病」対策です。しかし、病気を恐れて疾病保険に入るよりも、その費用を未病を見つける検査に使った方が賢明だと私は思っています。

病気を治すことより、そもそも病気にならないようにする方が圧倒的に人生のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が高いからです。

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